2023年【今週のおすすめアニメ】-Vivy(ヴィヴィ) -Fluorite Eye’s Song–

『最近アニメにハマった人』、『何か面白いアニメを探している人』へ向けて、ヲタがいのおすすめアニメを毎週土曜日にご紹介していきます！

今週は2021年に春アニメとして放送された『Vivy(ヴィヴィ) -Fluorite Eye’s Song-』という作品をおすすめしたいと思います！

SFアニメとして、歴代の中でもトップクラスのストーリーの面白さ！！

一部「３DCG」を使っていたり、妙にリアルな作画が苦手でまだ観ていない方もいるそうですが、、、実際観てみると作画のレベルはめちゃくちゃ高いです！！

放送当時もかなり評価が高かった作品ですが、ヲタがいのおすすめポイントを踏まえてご紹介したいと思います！！

ヲタがいおすすめアニメ：「Vivy（ヴィヴィ） -Fluorite Eye’s Song-」

出典：Vivy -Fluorite Eye’s Song- | アニメ動画見放題 | dアニメストア (docomo.ne.jp)

「あらすじ」

“ニーアランド”、それは夢と希望と科学が混在したAI複合テーマパーク。
史上初の自律人型AIとして生み出され、施設のAIキャストとして活動するヴィヴィは日々、歌うためにステージに立ち続ける。しかし、その人気は今ひとつだった。
――「歌でみんなを幸せにすること」。
自らに与えられたその使命を果たすため、いつか心を込めた歌を歌い、園内にあるメインステージに立つことを目標に歌い続けるヴィヴィ。

ある日、そんなヴィヴィの元に、マツモトと名乗るAIが現れる。

マツモトは自らを100年後の未来からきたAIと話し、その使命は「ヴィヴィと共に歴史を修正し、100年後に起こるAIと人間との戦争を止めること」だと明かす。

果たして、異なる使命を持つ２体のAIの出会いは、どんな未来を描き直すのか。

これは＜私＞が＜私＞を滅ぼす物語――

AIの『歌姫』ヴィヴィの、百年の旅が始まる。

WIT STUDIO×長月達平×梅原英司

エンターテイメントの名手たちが、引き寄せあった絆で紡ぐSFヒューマンドラマ、ここに開演。

公式引用：STORY | Vivy -Fluorite Eye’s Song- (vivy-portal.com)

ヲタがいおすすめポイント！
『AIと人間のヒューマンドラマを描いた感動のSF作品。史上初となる自立人型AI「ヴィヴィ」の使命に生きる素姿、心揺さぶられる言葉の数々に心揺さぶられました（泣）　人間、そしてAI達との経験から、色んな感情に出会い、悩み、もがきながらも使命に生きるヴィヴィ、そしてAI達の姿に全人類が感動します。』

WIT STUDIO×長月達平×梅原英司のオリジナルアニメーション作品です！

AIであるヴィヴィが、AIと人類の戦争を止めるために過去に戻り、様々な事件に立ち向かっていくSF作品。

2023年現在は『chatGPT』のような高性能AIも登場しており、私たちの想像を超えるスピードで進化している「AI」をテーマにしている作品という事で取り上げてみました！

ただし、本作はAIの凄さ、恐ろしさというよりも「AIを通してみた人の心」といった部分が見どころの作品で、AIであるヴィヴィと、様々な人・AIとのヒューマンドラマから目が離せませんでした！！

全14話という短いストーリーで、ほんっっっとーーに（本当に）上手く完結しており、全体を通してのストーリーのまとまり具合に感激しました(´;ω;｀)
観終わった時は24話観たぐらいの満足感だった。。。

そんな『Vivy（ヴィヴィ） -Fluorite Eye’s Song-』の魅力を２つのポイントに絞ってご紹介致します！！

ヲタがい

【ヲタがいおすすめポイント①】

本作は「歌で、みんなを幸せにすること」を使命として作られた自立人型AIが主人公となる作品です。

そのため、「歌」・「音楽」のクオリティーが物凄く高かったです！！

ヴィヴィが歌う曲以外にも、何曲もオリジナルの挿入歌が作られており、全曲レベルがやばかった。。。※語彙力を失った。

また、映像もハイクオリティーで一部３DCGが使用されていますが、CG以外の作画もめちゃくちゃ綺麗！！

「３DCG」や「妙にリアルキャラクターの表情」は、ヲタがいも最初少し苦手意識があったのですが、１話で苦手意識が吹き飛びました。しかも、ストーリーが進んでいくとたびに作画の「リアルさ」がシリアスなストーリーをより際立たせてくれる要素に変わってきます！！

この「神曲」と「ハイクオリティー映像」だけでも十分凄いのですが、、その演出も神がかっていました！

各話の一番盛り上がるシーンで声優陣の迫真の演技に乗せた「心に刺さるセリフ」、完璧なタイミングで流れる「挿入歌（神曲）」、それを写す素晴らしい映像美。

マジで震えます。。(´;ω;｀)

オリジナルアニメーションでここまで魅せられる作品も中々ないですよね。しかも、それが昔の名作とかではなく、2021年と割と最近のアニメ作品なんですよね。

これだからアニメはやめられません。。

皆さんも是非本作の演出に震えちゃってください！！　

～神オリジナル曲の一部無料視聴動画がYouTubeで観れちゃう(´;ω;｀)　公式もまた神　～

神曲って実際どんな曲やねん！！という人へ

YouTubeでサウンドトラック視聴動画を公式が出してるんです！！　運営さん素晴らしすぎる。。。

※サビメドレーのような動画です！

時に本作を観た人からしたら、この曲が挿入歌として流れたシーンが脳内再生された号泣かと思います(´;ω;｀)

アニメ観て、YouTubeの無料視聴動画で号泣して、そのままサウンドトラック購入という完璧な流れですね（泣）

ヲタがい

【ヲタがいおすすめポイント②】

本作の最大の魅力はやはり『圧倒的なストーリーの面白さ』です！

人類とAIの戦争を止めるため100年後の未来から来たと自称する謎のAI「マツモト」と、主人公である自立型AI「ヴィヴィ」の100年に渡る「人類とAIの歴史」を描いた壮大なSFストーリー！

そんな壮大なスケールで描かれたお話ですが、各話で登場する登場人物1人1人のストーリーがとても丁寧に描かれている作品でした！

「全14話」のアニメで100年のストーリーを描くとなると、1話1話の内容がどうしても薄くなってしまいそうな印象でしたが、歴史の転換期となる事件・事故にフォーカスして進むストーリー展開によって各話のシリアスなヒューマンドラマを１つ1つの内容を深く丁寧に描いていました！

「合理さ」を追求する機械的な考えではなく、目的と相反する行動を起こしてしまう人の「非合理さ」に心を打たれる感動シーン。

また、人の心が生む「非合理さ」から生まれる愛憎といった「人間の怖さ」を描いたシーン等、「人の心」の美しい部分、醜い部分を丁寧に描いているからこそ心に刺さる話が多い作品でした。

最後に、この作品の凄さは「14話という短いストーリーで話が本当に綺麗に完結している」所にもあります！

作中でいくつものシリアスなヒューマンドラマがありながらも、最後に全ての話が繋がっていて観終わった時にストーリーの完結に「納得させられる」というか、、、

いくつものシリアスストーリーで感情を揺さぶられ、色んな考えが頭を巡っていたのに、最終話を観終わった瞬間、全体のストーリーがストンッと心に入って来るような感覚になり、一瞬時間が止まりました。。

この観終わった後の「充実感」と「喪失感」が一緒に襲ってくる感覚、久しぶりに感じました(笑)

こういう作品に出会って、アニメヲタクになっていくんですよね。。

本作はアニメ初心者、アニメヲタクのどちらの目線でも自信をもってご紹介できる神アニメです！
皆さんも是非ご覧下さい！！