『最近アニメにハマった人』、『何か面白いアニメを探している人』へ向けて、わたし”ヲタがい”のおすすめアニメを毎週土曜日にご紹介していきます!
今週は”競技カルタ”に青春を捧げた高校生の青春アニメー『ちはやふる』をご紹介します!
原作が少女漫画という事で、男性はあまり観たことが無い人が多いのですが、、、
「ひたむきに努力する選手達の姿」、「仲間との絆」、「全国の猛者との熱い試合」ー
熱いスポーツ/競技アニメとして、男性にこそ観て欲しい作品です‼
ヲタがいおすすめアニメ:「ちはやふる」
姉が日本一のモデルになることが夢である小学6年生の綾瀬千早は、転校生・綿谷新に「自分 のことでないと夢にしてはいけない」と諭される。そんな新の夢は、競技かるたで名人に なること。普段は大人しい新が真剣に札を払うその姿に衝撃を受けた千早は、幼なじみの真島太一も巻き込んでかるたの魅力に引きこまれていく。聴力に優れた千早の才能に、そしてかる たを一緒にできる友達ができたことに新は喜ぶが、卒業後はみな別の道を歩むのだった。
それから4年後。高校生になった千早は、福井に戻った新がかるたから離れてしまったことを 知るが、それでも、かるたを続けていれば再会できると信じ、太一と2人、 瑞沢高校かるた部を設立する。
公式引用:ストーリー | ちはやふる (ntv.co.jp)
【第1期】ちはやふる 放送時期:2011年 話数:全25話
【第2期】ちはやふる2 放送時期:2013年 話数:全25話
【第3期】ちはやふる3 放送時期:2019年 話数:全25話
~本作の内容をサラッと解説~
こちらは末次由紀先生による漫画原作のアニメ化作品になります!
本作を恋愛メインの少女漫画だと思って視聴していない時期もありましたが、、、
\\実はこのアニメは”熱い”スポーツ/競技アニメなんです‼//
「残念な美人」と呼ばれる主人公の綾瀬千早は、小学校時代に「競技かるた全国1位」の綿谷新に出会い、競技かるた「女性」日本一の称号:【クイーン】を目指す事を決意する。
高校に入った千早は、同じく小学校で新と共にカルタを学んだ真島太一と共に”競技かるた部”を設立し、全国大会出場を目指す事にー
そんな『競技かるた』に青春を捧げた主人公達の青春スポーツアニメとなっています‼
本作の魅力何といっても競技かるたという『スポーツとしての熱さ』です‼
■たった15分で100枚の札の位置を覚える「凄まじい暗記力」ー
■大会では最大7試合・10時間以上にわたり前傾姿勢を維持し続ける「体力」ー
■相手の性格・クセ・得手不得手を把握し試合の流れを手繰り寄せる「緻密な戦術」ー
この作品を観るまで「かるた」がこんなに激しい競技だなんて想像も出来ませんでした!
個人戦・団体戦含め、選手達がぶつかり合うシーンは、他のどのスポーツアニメにも負けないぐらい”熱い展開”となっていました👏
是非、皆さんにもこのワクワク・ドキドキの感動を味わって頂きたいです‼
選手としての努力・苦悩が丁寧に描かれたストーリーに胸打たれました‼
高校の「競技かるた部」のストーリーがメインとなりますが、その部活動での各選手達の苦悩・葛藤を丁寧に描いた展開に胸打たれました。
特に、高校全国大会の「団体戦」でチームとして戦う瑞沢高校かるた部の試合は、思わずガッツポーズが出てしまうほど熱い展開でした👏
「かるた」の常識が覆る⁉ ”競技かるた”の手に汗握る熱い展開に目が離せない‼
皆さんはそもそも「競技かるた」の存在を知っていますでしょうか?
日本の和歌を集めたを読み上げ、1枚ずつ札を取り合う江戸時代の宮廷文化「小倉百人一首」ー
\\それらを競技へと昇華したものが「競技かるた」です!//
競技として『競技かるた』は現実にも存在し、アニメの中で行われている「高校選手権」や「名人戦・クイーン戦」といった大会は現実にも存在します。
だからこそでしょうか、、、
大会の『臨場感』や『熱量』が凄くリアルで、初めて知った競技にも関わらず、白熱する試合のシーンに物凄くドキドキ・ワクワクしました‼
ー 大勢の競技者がいる中、物音一つ立たない会場
ー 自陣や敵陣に並べられた札の場所を暗記する時間(15分間)が設けられ
ー 和歌(上の句)が読み上げられたその瞬間、対になる札(下の句)を予測し、指先で弾く様に札を叩く音が一斉に鳴り響く会場
1枚1枚への「集中力」を維持しながら、数時間かけて戦い続ける「気力」と「体力」が必要な競技であると知った時、『こんなに頭も体力も使うスポーツ/競技も中々ないじゃないか?』と思いました。
初心者も含めた部活動での試合だけでなく、大人の交えた「名人戦・クイーン戦」のシーンではよりレベルの高い試合が繰り広げられ、
ハイレベルの試合の流れの奪い合い、「感じ」(かるた用語で”聴力”が優れていること)という才能を持った選手同士のぶつかり合いは息を呑むような緊張感が伝わってきました。。
そんな”熱い試合が繰り広げられる大会”は本作の大きな見所です👏
きっとこれまでの「かるた」の概念が覆されると思いますよ!
実在する大会を忠実に再現した競技かるたの「全国高等学校選手権大会」が面白い‼
本作では現実にも存在する競技かるたの大会の話が出てくるのですが、
その中でもメインストーリーになってくるのがー『全国高等学校選手権大会』です!
この大会の見所は何といっても『団体戦』が存在するところです‼
各高校から選ばれた「5名」が代表チームとして出場し、5名が横一列に並び、同時に対戦して3名勝利したチームが勝利チームとなります。
団体戦では『声かけ』が許されており(個人戦はNG)、士気を挙げる掛け声や
『○○(高校名)1勝!』
という形でチームメンバーに勝ち負けを伝えたり、
「自分の1勝がチームの勝敗に左右する」というプレッシャーの中、繰り広げる試合が熱かった‼
また、団体戦のある高校選手権では『部活』としてのチームの絆が見えるシーンは凄く心に響きました。。
若干ネタバレにはなりますが、全国予選決勝での試合は凄く胸アツでした(´;ω;`)
まだ始めたばかりで弱い選手も含め「チームのため」に自分が出来る事を、外聞を気にせず必死に戦う姿、そして勝利をチームで嚙み締めるシーンは込み上げるものがありましたね‼
個人競技が中心となる競技かるたですが、「全国高等学校選手権大会」では”チームの絆”という胸アツ展開がありました‼
これまで観たことも聞いたこともない「団体戦のかるた」の面白さを是非味わってみて下さい‼
声優さん・音楽のクオリティーは⁉ ⇒「演技力の高い作品好き」にはかなりおすすめ‼
作画 | 声優さんの演技 | 音楽 |
---|---|---|
★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
【作画】
キャラクターデザインのタッチが少女漫画なので、好みが分かれる人もいるかも!(´;ω;`)
ですが、アニメの作画としては決して悪くありません!
要所証書のシーンでの作画もかなり気合が入っていて「すごっ」ってなります(笑)
作画崩壊のようなものは特段ないので、キャラデザが気にならなければ凄く気に入ると思いますよ👏
【声優さんの演技】
本作は2011年の作品という事で今となっては有名な声優さんが沢山起用されています!
■「呪術廻戦」等、数々の作品で主要人物を務める『瀬戸麻沙美さん(CV:綾瀬千早)』
■「進撃の巨人(ライナー役)」や「僕のヒーローアカデミア(常闇踏陰)」等の多くの人気作のキャラクターを務めた『細谷佳正さん(CV:綿谷新)』
■「STEINS;GAT」や「DEATH NOTE」など数々の名作の主演を務めた『宮野真守さん(CV:真島太一)』
など、他にも主演級の声優さんが数多く出演しており、演技のレベルも凄く高かったです‼
演技が注目されるような作品ではないですが、上手な声優さんばかりなのでどのキャラクターが凄く魅力的でした。
本作については、まず「演技が良くない」という評判は聞かないですね(笑)
【音楽】
主題歌は1~3期を通してオープニング主題歌は「99RadioService」さんが担当しています。
どの楽曲も凄く気に入っているのですが、
特に第1期のオープニング主題歌「YOUTHFUL」はイントロの瞬間からワクワクするような感じで凄くお気に入りです‼
OP映像の内容と凄く合っているので、是非本編でOP映像を観てみて欲しいです👏
是非本編でOP映像と合わせてご覧下さい‼
最後まで読んで頂きありがとうございました!
熱い夏にピッタリのスポーツアニメとなっています👏
各クール25話の1~3期まである作品なので、ボリュームはありますが体感めっちゃ早いですよ!
まだ観たこと無い人は是非ご覧下さい‼
少女漫画と思いきや、熱いスポーツ作品として非常にクオリティーの高いアニメ!
スポーツアニメが好きな人はかなりハマると思います👏
「熱いスポーツアニメが好き!」という人はおすすめのスポーツアニメランキング記事を書いたので、良ければ覗いてみて下さい♪
最後に『ちはやふる』の制作に携わった皆さん、素晴らしい作品をありがとうございました!
1期~3期をとおしてどのクールめちゃくちゃ面白かったです👏
漫画原作、アニメ化だけでなく「実写映画化」でもニュースになっていましたね!
競技/スポーツアニメとしてはかなりレベルの高い作品で人気もあるタイトルなので、アニメ4期を期待した‼(´;ω;`)
原作も完結して、ストップも結構ある‼
1~3期を通してアニメ制作会社を務めた『マッドハウス』さん、、続報期待しております。。
「ちはやふるの感想」、お気に入りのスポーツアニメ等あれば是非コメントで教えて下さい!
それではまた来週(@^^)/~
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